成功事例紹介
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成功者に聞く!夢ハウスビジネスパートナーの魅力

本物へのこだわりが地域ビルダーの危機感払拭

長野県長野市 新工務店 藤澤 氏

INTERVIEW 2023.5.17

「本物の家づくり」の向こうに見えた自社の将来

 「10年先が見えない」。1976年に創業し、長野県長野市で長く家づくりに取り組んできた新(しん)工務店の2代目、藤澤良一社長は危機感を募らせていた。2005年頃のことである。創業以来、新工務店は地元に根差した「良質の材を使った日本の家づくり」に取り組んできた。長野県は林業が盛んだったこともあって材木店が多く、良質な建材と丁寧な仕事に裏付けられた自社ブランド「新の家」は住まい手からの評価が高く紹介受注も多かった。一方で、地域工務店を取り巻く状況が変化を見せる。危機感を感じ始めた理由の一つはローコストメーカーの台頭による競争激化だ。ローコストメーカーとの競争の多くは価格勝負になる。スケールメリットを生かしコストを下げてくる相手に対し1棟ずつ建材を調達する地域工務店が価格で対抗することは難しい。さらに「商売をやめる建材店が増え、中には直接家づくりに力を入れ始める建材店も出てきました」と藤澤社長。徐々に激化する競争に、自ら経営する工務店の「10年先が見えない」という危機感が募るのは当然の成り行きだった。

 

 将来に向けた状況をどう打開するか思案する中、目にとめたのが夢ハウスからのビジネスパートナー募集DM。藤澤社長は「夢ハウスからのDMは初めてじゃなかったので存在は知っていました。でも深く知るまでは至らなかったんです」と話す。

 

 夢ハウスビジネスパートナーは、元々新潟県で創業した「ものづくり精神」を礎とするハウスメーカーが立ち上げたボランタリーチェーン。寸法変化の少ない無垢材の自社生産を追求し、自社開発した木材乾燥機で構造材は出庫時10%以下、内装材は同5%以下の含水率を実現。住宅メーカーとして自社でも年間200棟以上の施工実績を誇る無垢の家づくりノウハウを惜しみなく公開し、加盟社はその数々の建材を使って家づくりができる。ビジネスパートナー発足から20年以上を経た今、加盟社は全国400社を超える。

 

 DMから伝わる内容は、新工務店が歩んできた道に通じるものだった。夢ハウスの家づくりを採り入れることに将来への大きな可能性を感じた藤澤社長は、本部と工場のある新潟へと出向いた。夢ハウスの乾燥無垢材、自社工場、さらには日本家屋のつくり方を極めたモデルハウスなどを目の当たりにした時のことを「様々な意味でこれは本物だ、と圧倒されました。加盟するというよりは『仲間に入れてもらいたい』という感覚でした」と振り返る。2014年、新工務店は夢ハウスビジネスパートナーに加盟した。

 





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