他社には真似できない商品に自負

愛知県豊田市有限会社𠮷川工務店様　吉川氏

INTERVIEW 2012.7.22

商品力に絶対の自信があるから「じっくり他社をご覧ください」と言える

吉川工務店は、ビジネス･パートナーに加盟してから、すぐに「郷の家」のモデルハウスを建てている。お客様自らの目で無垢材100％の家を見てもらい、その傍らで「本物の価値」を説明する場を早く設けたい、との思いからだ。見学に訪れるお客様にはゆとりのある時間を取ってもらえるよう、お願いをしているという。夢ハウスの無垢材の素晴らしさや、断熱性・耐震性など住宅としての性能の高さ、プランづくりの自由さなど「価値」を説明するためにはそれなりの時間を割かなければいけない、と捉えている。

お客様へのスタンスは自信に満ち溢れたものだ。「家」は懸命に働いて得た大事なお金をかける大きな買い物。

満足できる住まいづくりのために色々なビルダーやハウスメーカーの家に興味を持っている人も少なくない。そんなお客様には「ぜひ他社さんをじっくりご覧になってからおいでください。」と呼びかけている。「郷の家」は夢ハウスが開発した規格住宅ではあるが、住まい手の要望に沿った間取りの自由さもある。決して他社では真似ができない、との自負のもと、「間取りなどで技術的にお客様の要望に添えないことはほとんどありません。」と伝えているという。実際、他社で検討していて満足のいくプランが得られず、最後に訪れるお客様は多い。

吉川社長の家づくりに取り組む姿勢は、自信にあふれる夢ハウスの家を売ることだけに執着しているわけではない。「お客様には家づくりで失敗して欲しくないんです。」と話す姿には、人間味のある人柄がにじむ。「どんなビルダーで建てても、お客様が本当に納得されているならいいんです。でも、後から当社の家を見て『しまった』と思って欲しくない。だから、見学にいらっしゃったからと言って、うちで必ずしも建てなくてもいいんですよ、とお客様にはいつも伝えているんです」。